【S4】エルフーンがいれば積み構築だと思った?【最高/最終Rate2007】
目次
・初めに
・構築経緯
・パーティー紹介
・エルフーン
・メタグロス
・ギャラドス
・マンムー
・ウルガモス
・ポリゴン2
・基本選出
・立ち回り
・苦手な相手
・感想
・最後に
(リンク付けるのめんどい・・・)
S4記事三つ目、ポケモン楽しいなあ。
御無沙汰しております、ソラです。
今回僕はSM世代2回目のレート2000超えを達成しました。目標の2000を達成することができたので、この記事を書いて今期のポケモン活動を締めくくろうと思います。是非最後まで見ていただけると嬉しいです。
以下の画像のパーティーが今回僕が使用した構築になります。
青葉ちゃん先輩にしたい、絶対面白いことになる気しない?(・ω・)ノ
~構築経緯~
・前期の反省から積み構築使うならステロが必須だと分かった。
⇓
・流行りのカバマンダやバシャボルト展開に強いマンムーエルフギャラの積みの並びを採用。
⇓
・ギャラの止まる相手を起点にできるウルガを採用。
⇓
・テテフ対策兼裏メガ枠に高速移動グロス、カエル対策にポリ2を採用して完成。
どうでしょう、納得して頂けましたでしょうか?
ちなみにここまでの話は全部ウソです。全部今書きながら考えたでっち上げです。
対戦相手にこんな感じに見えていたらこちらの術中にはまっていることになり嬉しいですね。以下から本当の構築経緯を記載します。
~構築経緯2~
・天からメタグロス使え~という有難~いお告げを頂いた。
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・調子乗ってるバシャボルト展開を滅ぼすためにハチマキギャラドスを採用。
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・ボルトやコケコに後出ししつつ安定して処理できるスカーフマンムーを採用。
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・ナットレイは燃えないゴミの日でも焼却処分しなくちゃいけないのでウルガモスを採用。
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・ここまでで重たいポケモンを全てカバーできそうなポリゴン2を採用。
⇓
・とりあえず前期の置き土産Zエルフーン添えて完成。
本構築はグロスギャラの2メガによる積み構築と見せかけて、実際にはグロスギャラのサイクルを軸にマンムーやガモスで最後に抜いて行ったり、疲弊した味方をエルフーンで復活させてフィニッシュかけたりする攻撃的サイクル構築になります。
また所々に地雷を含んでいるため、それを決めたときの相手の驚いた顔を想像したりして、とても面白い対戦が色々できました。
構築の詳しい立ち回りについては後ほど記載します。
以下からパーティーの個別紹介に入ります。
~パーティー紹介~(以下常態)
①エルフーン@悪Z 臆病 悪戯心
実数値(努力値):167(252)-×-122(132)-98(4)-109(108)-151(12)
技構成:ムーンフォース/エナジーボール/アンコール/置き土産
調整:Hぶっぱ,HD控え目テテフのサイキネ耐え,S準速サザン抜き,HB意地ガブの地震3発耐え
前期使用したエルフーンをそのまま採用。役割については上記のリンク先をご覧下さい。今回どうしてもこのエルフーンで戦い続けたかった。
1800台では比較的出していける構築が多かったが、1900台からは途端に出せなくなった。理由は役割対象の減少・重複と、単純にこの構築には前期の構築ほど合っていない型だったことが挙げられる。
前期と比べて、明らかにガブの数が減り、ガッサも体感だがそれほど当たらなくなった。また、役割対象であったレヒレなどの水タイプも後述するポケモンの方が処理しやすいこともあり、自然と選出率が伸びなくなってしまった。
さらに、前期の構築ほどこの型のエルフーンに焦点を当てた構築ではないため活躍が難しかった。おそらくこの構築なら、重たいガルーラ・ギャラ・ミミッキュ・バンギに対して役割持てるゴツメコトガ型の方が良かった気がする。
選出率6位。とはいえZ土産型だったからこそ勝った試合もあるのでまあどっこいどっこい。
②Mメタグロス@メタグロスナイト 陽気 クリアボディ⇒固い爪
技構成:アイアンヘッド/地震/身代わり/毒々
努力値:ASぶっぱ余りb
最強ポケモン、こいつのスペックやばいな。
身代わり地震でバシャやガルド・ナットを突破したり、受けにきたポリ2クレセを毒身代で返り討ちにしたり、アイへでミミッキュやマンムーを怯ませて突破したりとめちゃくちゃ強かった。
正直これ以外のグロスは使えないといえる評価。僕がフルアタグロスを使ったことがないからかもだけど。
他のパーティーメンバーがマンダやガブに強いので冷パンは不採用。相手からはやはり警戒するらしく面白いように対面したランドが引いていった。ちなみにH振り程度のランドならアイへ2発で飛ぶので冷パンないのばれてもそこまで困らない。
でも、リザやボルトに打てる岩封やカグヤも型次第で起点にできるようになる雷パン当たりは欲しかったかな。切れる技ないけど。
選出率2位。
③ギャラドス@拘り鉢巻 意地 威嚇
技構成:アクアテール/氷の牙/地震/ストーンエッジ
努力値:H244A252余りb
与ダメ
・アクテでH振りカバ確定1発。
・アクテで大体のレボルト確定1発。
・アクテで無振りテテフ確定1発。
・火傷込アクテでメガバシャ高乱数1発。
・地震で大体のナットレイが3発で落ちる。
この構築のMVP&戦犯。所謂ヤャラドスっていうやつ。
僕は役割論理大好きだけどS振り信者でもあるので、論者特有のしゃべり方はしない。
そのせいか分からないけどヤーティ神に見放されたようで、アクテの外しが目立った。多分体感6割程度の命中率。
それでも火力は上記に書いた通りサイクルを崩すには十分持っており、特にMバシャ対面を作ったときは、ギャラ程度の攻撃耐えると思って大体レボルトにバトンしてくるため、ほぼ確実にバトン展開を潰すことに成功した。
また、やはり構築の並びのせいか龍舞ギャラに見えているようで結構挑発された。爆アドである。
選出率は1位。火力は正義。でもせっかく作ったカバ対面でアクテ外したときはもう悲惨なのでやめてもらいたい。
④マンムー@拘りスカーフ 陽気 厚い脂肪
技構成:氷の礫/氷柱/地震/岩石封じ
努力値:ASぶっぱ余りd
前作の頃から感じていたが、襷やチョッキのマンムーではボルトやコケコに出してもそこから役割破壊をくらうことが多く、あまり使いこなせなかった。
そこで逆転の発想的なことをし、後出しした後確実に攻撃できるスカーフを持たせてみたところこれが見事に的中した。
どうやら今のマンムーは出されたところでZ気合玉なりで役割破壊するのは造作もないと思われているのか、ボルトと対面したとき引いてくる相手はほとんどいなかった気がする。
ゲンガーをはじめとする高速アタッカーに対しても上から打点を取れるフィニッシャー役でもある。
選出率4位。速さは正義。ただし、くさるときは本当にくさるので選出時はしっかり考えなくちゃならない。
⑤ウルガモス@草Z 控え目 炎の体 注:めざ地個体
技構成:火炎放射/ソーラービーム/蝶の舞/目覚めるパワー地
実数値(努力値):167(52)-×-86(4)-204(248)-125-146(204)
ORAS時代の流用。準速ミミッキュもテテフも抜いていないの今書いてて初めて知った。致命的な欠陥である。
エルフーンの出番を奪った犯人。Zソラビが強すぎた。初手マンムーを読んで出てくるアシレやレヒレに打ち込みその後のサイクルを有利に持ち込む。
構築単位でマンダを呼ばないように組んでいるので、この技構成が予想以上に刺さった印象。特にバナバンギカグヤみたいな受けまわし系のサイクルパには無類の強さを発揮する。
めざ地の枠は前期の反省からオニゴーリに対して打点をとれるさざめきにする予定だったが、それだと炎タイプ入りに出せなくなってしまうのでそのままめざ地。顔面にイラっとしたらすぐに変えるつもりだったが、そんなことなく無事にシーズン終了できてほっとしている。
選出率3位。初手アシレウルガ対面において草Z警戒で引かれる時が、すーぱーな強者との違いなんだなーって痛感している。
⑥ポリゴン2@進化の輝石 図太い アナライズ
技構成:イカサマ/冷凍ビーム/放電/自己再生
実数値(努力値):191(244)-×-148(196)-125-115-89(68)
調整:H16n-1,HB特化マンダの捨て身2耐え,S余り
S1のとき「もう2度と使うことはないだろう」とか言ってた気がするけどいつの間にかパーティー入ってた。
というのも、「ミミッキュギャラマンダグロスカエルその他物理を止めつつ電気打点をとれるポケモン」という条件で探したらこのおまるしかいなかったんだ。
なお、Sにここまで割いているアナライズポリ2は他にいないと思う。狙いはアシレZに後出ししたときに先手で回復するためやカグヤの上から放電打ちたいとか。
選出率5位。
~基本選出~
グロスギャラ@1という選出が多いが、特に定めてはいない。
~立ち回り~
本構築は次の2点で選出誘導していることを意識している。
①こちらの初手マンムーが見え見え
②ギャラウルガとステロを刺したい相手が2匹もいる。
①に注目したとき、相手はマンムーに強いポケモンを出してくるので、それに合わせたこちらの初手を出す。
例
・入り⇒初手選出
入り⇒選出等
②に注目したとき、ステロ役に強い子を初手に合わせる。
例
展開⇒or
展開⇒
またこの構築にはバシャーモがぶっ刺さっているように見えるので、ほぼ100%選出される。そこにグロスの身代わりやギャラを合わせてアドを取っていくのも狙いの一つ。
まとめると、本構築は「誘って倒す、返り討ちにする」ということを突き詰めた構築であり、そうして作った有利な展開からサイクルで削りフィニッシャーに任せる構築でもある。
~苦手な相手~
①MリザードンY
対面でギャラかマンムー合わせないと確実に半壊する。今期リザY減ったって聞いたからめっちゃ舐めてた。Xの方は結構厚く組んでいるつもりなのでそこまで困らない。
②雷パン持ち(M)バシャーモ
バシャーモを誘ってギャラで崩すというのを一つのコンセプトにしているため、構築上こいつと当たったらゲームオーバー。
③Mハッサム
多分今期それなりの結果出している構築の中で一番ハッサムが刺さっている自信がある。ウルガ以外の全員が起点にされるのは控え目にいってもヤバい。ステロ+ハッサムの構築を見かけたら全力でステロ止めないと100%負ける自信がある。
④Mボーマンダ
重くはないが基本的に切った立ち回りをするので、出てこられると非常に困る。
⑤Hロトム
このパーティーみんなレンジにチンされる。
エルフーン出すために洗濯機に回されそうな構築組んだらこれだよ
~感想~(以下敬体)
前期の最後に「今回の構築を満足するまで仕上げるぞー」とかなんとか言っていましたが、結局中身は全くの別物になってしまいました。僕には一つの構築をずっと使い続けるみたいなことはできないようです。
ですが、今期の構築は中々の完成度だったんじゃないかなと思い満足しています。全部のポケモンが比較的みんな活躍しましたし。心残りがあるとすれば相棒の型の変更くらいですが、1900台で変えるのも中々難しいから仕方ないのかなとも思います。それにエルフーンは相手の選出誘導をしたという一番大事な役割を毎試合で行ってくれたので良しとしましょう(誇張表現)。
もうちょい頑張ればもっと上を目指せるのかもしれませんが、そこは今の僕の目標値ではないので、今期の僕のポケモンは今日で終わりです。
来シーズンはリアルの都合上おそらく潜りませんが、S6にはまた復帰するつもりでいます。ポケモンはやっぱり楽しいですからね。
~最後に~
ここまでの閲覧ありがとうございました。最後に証拠的なあれを・・・
7/16 21:30時点での順位
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