エルフーンのもふもふぱわ~

とあるエルフニストのRemembrance

【カンポケ&S9】迷走Wドラゴン【予選1位,ベスト8】

目次

・始めに

・構築経緯,コンセプト

・パーティー紹介

・感想,反省

・最後に

・PS

 

 

 

 

 

約半年ぶりのブログ更新、お久しぶりです、ソラです。

今回は3/17に開かれたカント-ポケモンオフ(カンポケ)とS9の構築と結果を報告していきたいと思います。

オフでは予選1位・ベスト8とまあまあ良い感じの成績でしたが、レートでは最高183×とそこまで伸びきらなかったので、今回の記事は反省文みたいな内容になります。

(反省か構築の良いとこ紹介かどっちをメインにするか結構悩んだけど、構築の振り返り・良いとこやダメなところの整理をした方が次に繋がると思ったので、反省メインで書いていきます。おつきあいください。)

 

以下の画像のパーティーがオフで使用した構築になります。

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~構築経緯・コンセプト~(以下常態)

 

・S7やS8の記事を見て、「最も選出のパワーが出るのはメガ+Z@1を選出したときだ」って感じのがいくらか見られたので、僕もそれにのっとることにした。また、悪Zエルフーンは前作でかなり使ってあげたので、今回この型からの脱却も目指した。さらに基本選出にエルフーンを入れることで選出率を伸ばしたいと考えていたこともあり、これらをまとめると、基本選出が「エルフ+メガ枠+Z枠」となる構築を目指すことが確定した。

            ↓

・ここで一つ案を思いつく。耐久のあるメガ枠+エルフでサイクル回してZ枠をエースとして最終的にぶちぬくのが強いんじゃないかと。

            ↓

・そこでエルフーンとの相性補完が最も優れたメガ枠であるリザXを採用し、Z枠に高速で強力な積み技を持つアーゴヨンを選択した。

            ↓

・上記3体を軸に考えた際、本当にどうしようもないのがテテフ・アーゴヨン・カエルのみだと感じたのでそれらをまとめて止められるエンペルトの採用を決めた。

            ↓

・先の4体を固定とし、残りは非常に迷走したが、カンポケではマンダやバンギを抑制し対面で馬車に勝てるドサイ、カバ展開に刺せるスカーフWロトムを採用して構築が完成した。

            ↓

・この構築でカンポケ予選1位通過,ベスト8とまずまずな成績を出し、ここで負けた試合も択負けとすーぱー運ない試合の2つだけだったので使えそうだと判断し、S9のレートでも使用していくこととなる。

 

☆コンセプトまとめ☆

・「エルフ+メガ枠+Zエース」の基本選出⇒即ちエルフリザによるサイクルからのアゴ展開

 

以下からパーティーの個別紹介に入ります。

 

~パーティー紹介~

 

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エルフーンマゴのみ 臆病 悪戯心
実数値(努力値)166(244)-×-137(252)-97-95-151(12)
技構成:ムーンフォース/宿り木の種/身代わり/コットンガード
調整:S準速サザン抜き,残りHBに振り切り

 

本構築のエース。

なんかここまで書いてた話と違うぞって思うと思うが、はっきり言って後述のアーゴヨンよりエースしてた本構築最強のポケモン。単純に物理を宿身代コットンで起点にするのが強い。

この型の特徴は半分回復実と宿身我コットンを持っていることだと思うが、ここで詳しく話すとめちゃくちゃ長くなるので割愛。最も簡潔に言うならば、マゴを持つことで従来の食べ残し宿身代エルフーンやゴツメエルフーンと比較したとき非常に体力管理がしやすいこと。ミミッキュのZのタイミングでも後出しが余裕である。そのうち単体考察記事としてあげるかもしれない。それより前に知りたい方は直接ブログ主に尋ねてほしい。

本構築の軸となるポケモンが地面弱点となる子が多いため、地面を誘ってエルフーンで起点にしていく流れを作ることができ、エルフーンの選出率増加に繋がった。目的の一つは達成である。

 

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Mリザ-ドンXリザードナイトX 陽気 硬い爪
実数値(努力値):181(220)-154(28)-132(4)-×-122(132)-149(124)
技構成:鬼火/羽休め/フレアドライブ/地震
調整:HDカエルとのハイポンZ⇒羽休め⇒ハイポンの流れを確定耐え,S準速ミミッキュ抜き,A余り

 

戦犯

エルフーンの今回の相方、主に物理アタッカーに対して鬼火を入れてエルフーンアゴのサポートをすることと特殊受け(特に電気)を任せた。鬼火は基本外す、戦犯ポイントその1。またリザアゴと並べることでドランを誘うのでそこに刺せる地震を採用した。おかげで一番よく見るメガ枠であるマンダ入りに非常に出しにくい、戦犯ポイントその2(地震で良かった試合も実際にはあったけど)

また、ステロがつらすぎてダメージレースで不利なサイクルが多発した、戦犯ポイントその3。カグヤやガモス等を意識して負担をかけることのできるフレドラを採用していたこともあり、体力管理が非常に難しいポケモンだと痛感した。

戦犯戦犯言ってたけど、この子を使いこなせなかった僕が一番の戦犯でした、すみません。

こんなこと言ってたけど、カンポケではめちゃくちゃ刺さった。ドランに地震をぶち込み、ミミッキュに鬼火入れて詰めていき、体力半分ちょい上くらいからMゲンのヘド爆耐えてフレドラで落としたり、ほんとに縦横無尽の活躍した。

 

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アーゴヨン@ドラゴンZ⇒炎Z 臆病 ビーストブースト
努力値:CSぶっぱ余りd
技構成:悪巧み/ヘドロウェーブ/流星群/大文字

 

置物

エース枠Z枠として採用したは良いものの、悪巧みを積む機会が余りにもないため期待していたよりも抜き性能を発揮できなかった。

当初受けサイクルを破壊する目的と単純なエース運用のために竜Zを採用していたが、途中から対面したグロスをで落ちさせるべく炎Zに切り替えた、迷走ポイントその1。炎Z自体は巧み文字を耐えてくるガルドやカグヤも落とすことが可能になったりとメリットも多かったが、当初のアゴの採用理由と離れてしまったのは良くなかったと思う。

 

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エンペルト@ウイのみ 控えめ 激流
実数値(努力値):188(228)-×-109(4)-160(116)-140(148)-82(12)
技構成
 サンプル1:熱湯/冷b/ラスカノ/ステロ
 サンプル2:熱湯/冷b/ラスカノ/毒々
 サンプル3:熱湯/ラスカノ/ステロ/毒々
 サンプル4:草結び/ラスカノ/ステロ/毒々
調整:HD眼鏡テテフのサイキネをウイのみ込み確定4発,S同族意識,余りC

 

迷走枠

カンポケではサンプル1の技構成だが、最終的にはサンプル4の技構成、ナットレイf:id:sorapoke:20170312125727p:plainみたいな技構成。

上記3体では厳しいテテフやカエル・ポリ2・アゴを主に見るのがお仕事。

このポケモン、役割対象にはかなり強いのだが、出てこなかった場合メジャーな地面と電気が弱点でしかも鈍足なせいでめっちゃくさりやすい。それを回避するべく出しても最低限の仕事ができるようにステロと毒をもたせることになった。冷bでもラスカノでもどのみちアゴは確定2発なので冷bは切った。

熱湯切りの理由は、水技を打ちたい場面がほとんどなかったため。カエルの身代わりを確実に破壊することや、水タイプに打ち合えるように結びを選んだ。どう考えても迷走しまくってる。

 

 ーーーここまでの4体が固定し、残り2枠を考えたーー

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ドサイドン@気合いの襷 意地 ハードロック
実数値(努力値):193(20)ー209(236)ー182(252)ー×ー75ー60
技構成:ロックブラスト/地震/メタルバースト/冷凍パンチ
調整:A11n調整,HBグロスのA4振りアイヘ2耐え

 

マンダ来ないで枠

(実際には来てしまったからもうただの岩)

 

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Wロトム@拘りスカーフ 臆病 浮遊
実数値(努力値):127(12)ー×ー128(4)ー157(252)ー129(12)ー148(228)
技構成:ボルトチェンジ/ハイドロポンプ/10万ボルト/トリック
調整:H16n-1,B<Dダウンロード対策,S準速テテフ抜き

 

カエルを上から叩ける枠が欲しく、カバ展開にも強いので採用。安定して使いやすかった。

 

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ここまでで、エルフーンを出せないときの地面が辛い点、ステロ+M馬車で壊滅してしまう点、サイクル回されてコケコやゲンガーの一環が取られやすい点が弱点だと感じ、スカーフランドの採用が検討される。それに伴いWロトムからスカーフが没収されたので、同じくカバ展開に強くバトン系やオニゴーリ入り・受けループ系統まで強気にでれれるラプラスの採用に至る。

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⑤'ランドロス@拘りスカーフ 陽気 威嚇
努力値:ASぶっぱ
技構成:地震/岩雪崩/蜻蛉返り/逆鱗

 

採用理由は上記の通り。マンダを牽制するべく逆鱗を採用、ついでに構築で地味に重いフェローチェやMジュカイン辺りも一発でとばしにいく。

ソラさんランドの使い方下手くそすぎ。全然強さを感じなかった。地震かトンボかの択を制するのがめっちゃ難しい。

 

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⑥'ラプラス氷Z 貯水 冷静
実数値(努力値):207(12)-107(12)-115(116)-150(252)-130(116)-72
技構成:氷の礫/絶対零度/フリーズドライ/滅びの歌
調整:H16n-1,HB砂2回+A特化マンダの捨て身確定耐え,HDメガゲンのヘド爆確定3発・コケコのEF下10万確定耐え,C絶対零度ZでHDカバ確定1発・フリドラでH振りマンダ確定1発,S4振りマリルリ抜き

 

隠れた3匹目のドラゴン?、自信のある個体、自慢の調整。普通に強い。

環境に多いカバマンダを強く意識。また受けサイクルや受けループにも絶対零度+滅びの歌により非常に強気にでれ、これらのパーティーによくいるMゲンガーも絶対零度Z+氷の礫で大体落とせるようになっている。高耐久+Z技+一撃技+先制技の搭載により非常に対面性能も高い。オニゴーリに至っては地震を持っていない限り完封である。

性格を控え目にするか冷静にするかは非常に悩みどころ。僕は礫の火力を優先して冷静にした。ポリ2やカグヤの上から絶対零度ぶっぱなしたいときもあったので控えめでも試してみたいところ。

零度は3回うつ前提で最後に1発当たればいいやって思っといた方がいい。自分への戒め。交代読み零度打つくらいなら釣ったほうがマシ。

エルフーンラプラスもいるのにバトン通しにくる不届きものが結構いたから、美しい歌声をいっぱ~い聞かせてあげた。今期の対バトン戦術勝率100%。

 

 

~感想・反省~

この構築の最大の勝ちきれない要因は勝ち筋の少なさであると考えている。構想段階でもアゴでぶち抜く前提で組んでいたのだからそりゃそうなる。かといって負け筋を潰す構築であるわけでもないため、必然的にパーティー全体のパワーが落ちてしまった。なんてったって本構築最強のポケモンエルフーンf:id:sorapoke:20170701104040p:plainになってしまったのだから本構築のパワーの無さがうかがえる。

また、構築のコンセプトを「エルフ+メガ枠+Z枠」に絞ったのも良くなかった。結果としてエルフーンの選出率は伸びたものの、これは自分の構築の可能性を狭めていることに他ならない。もっと柔軟な発想を持つのが必要だった。

ちなみにだが、単純にアゴが環境に刺さらないor自分がうまく使いこなせないってだけで、他のZエースを開拓することができれば、もしかしたらこの構築は前に進むことができるのかもしれない。まだ思いついていないが。

 

~最後に~(以下敬体)

S9で対戦してくださった方、オフで絡んでくださった方、ありがとうございました。
ここまでの閲覧ありがとうございました。何かご質問ご意見等あればコメント欄かTwitter@bluesora0110まで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PS

ちなみにですが、S9僕は別のパーティーで無事USUM初2000を突破することができました。

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(この画像乗せるために頑張ってここまでブログ書いてたとこある)

周りの皆が自己新なり20なり21なり乗せていたので、こりゃ負けられんぞって思い過去の構築をちょっといじったもので潜りました。なのでここまで行ったのは本当に皆さんのおかげになります。ありがとうございます。

この構築に関しては、現段階で記事に書くことはありません。理由は、
1.前同じ並びの記事書いたから
2.まだ改善点がいくらか見受けられたから
3.今回は時間なくてレートをここで留めたが、この並びならまだ伸びしろがありそうだから
といった理由です。ご了承ください。

しばらくこの並びは使いませんが、また気が向いたら使うことになるかもしれません。

 

ここまでの閲覧ありがとうございました。