【S6】ラティ姫お守り隊!!【最高/最終Rate2000】
目次
・初めに
・構築経緯
・パーティー紹介
・基本選出
・立ち回り
・苦手な相手
・感想
・最後に
お久しぶりです、ソラです。
S5はリアルの都合により休息を取っていました。だからレートに潜るのは2ヶ月振りということになりますね。
S5でどのような構築が流行ったかはよく知りませんが、なんだか今シーズンはリザグロスやポリZが増えて、ナット減ったかな?っていう印象を受けました。あとは拘ってるテテフさん少なくなったよなあ、まああくまで自分の体感ですが。
今回僕は結構苦戦しながらも、なんとかRate2000を達成することができ、最後のSM環境をいい気分で終えることができました。今回はそれを記念して筆を執ることにした次第です。是非最後まで読んでいただけると嬉しいです。
以下の画像のパーティーが今回僕が使用した構築になります。
(青葉ちゃんの眠そうな顔可愛くない?ねえ可愛いよね生まれ変わって靑葉ちゃんの歯ブラシになりたいよね)
~構築経緯~
・あるときビビビってMラティアスという電波を受信、無性に使いたくなった。
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・今回エルフーンを唯一のZ枠で固定しようと思い立つ
↓
・アスの苦手なミミッキュガルドに対する最強兵器としてフラダリンジシの採用を試みる
↓
・どや顔が可愛いって生徒から人気がある襷メタバドサイ先生を採用
↓
・アスと相性の良い鋼枠としてテッカグヤを採用
↓
・このままだと蛙とカバに好き放題されるので、そこら辺を牽制できるスカーフレヒレを採用して構築完成
↓
の、はずだったんだけど…
・フラダリさんミミガルド以外に役割ねえ
・レヒレさんのミストフィールド、じゃま!
↓
・この2匹をリストラして、ミミガルドへの安定感は多少下がるもののグロスクチート等まで役割範囲を広げられるアッキウルガモス、同じく蛙に強くカバ展開を阻害できるスカーフWロトムに変更して構築完成
本構築は特殊に対して広い役割範囲を持てるラティアスを中心に他のポケモン達は全力で彼女をサポートするという、アスのためのサイクル構築になります。
以下からパーティーの個別紹介に入ります。
~パーティー紹介~ (以下常態)
①Mラティアス@ラティアスナイト 臆病 浮遊
努力値:HSぶっぱ余りc
技構成:サイコショック/流星群/瞑想/自己再生
本構築の主役、可愛い
馬車ボルトリザYポリポリ等ある程度の物理と多くの特殊を起点にできるスペックの持ち主。役割対象さえいればたとえミミガルドグロスクチートバンギみたいなのが相手のパーティーにいても出していく、それができるような構築を組んでいる。まさにお姫様、女王様ポジション。
構築全体で竜勢や紙剣が重いので最速流星での採用。「穏やか厳選サボったな?」、まさにその通りだ、僕は臆病個体しか持っていない。しかし、最速流星の方が現環境では生きる場面は多いように感じた。やはり上から殴れるのと即座に火力を出せるのは、サイクル戦になったとき心強い。
選出率は当然の1位。女王様たるもの、積極的に前に出てみなを引っ張らないとな。
②エルフーン@悪Z 臆病 悪戯心
実数値(努力値):167(252)ー×ー122(132)ー98(4)ー109(108)ー151(12)
技構成:ムーンフォース/エナジーボール/アンコール/置き土産
調整:Hぶっぱ,HD控えめテテフのサイキネ耐え,S準速サザン抜き,HB意地ガブの地震3発耐え
そろそろいつものって言っても良いのではないだろうか?置き土産Zエルフーン。将棋でいうなら歩兵役。自分を犠牲に他のポケモンをサポートする。今期はガッサが増えていたように感じたので以前より選出率が高くなった。
しかし、このポケモンの真骨頂は対ガッサではない。もう一度置き土産Zの効果について説明すると「相手のポケモンのACを二段階下げ、次にだすポケモンのHPを全快させる」という効果である。
例えばこんな状況。
こちら削れたMラティアス、お相手死にだしポリZ。Mラティが起点にされる場面。ここにエルフーンを出してZ土産するとどうなるか?ZテクしてもポリゴンZはAC1段階下がった状態でもう能力を上げることはできない(悪巧み両立はさすがに知らない)。そしてこちらは全快したMラティアス。逆にこちらが起点に仕返すことができるのである。
これは分かりやすい例として挙げたが、簡単に置き土産Zエルフーンのメリットを言うと、「こちらが不利なサイクル戦になり押し込まれそうな時、このエルフーンは一度だけ攻守を完全に切り返すことができる」という点である。これはかの有名なストッパーであるミミッキュにも出来ない。めちゃくちゃ選出率が高いわけではないものの、この要因により実はエルフーンを出したときの勝率はおそらく最も良い。
PGL見るといつも4%くらいで収まっているからもうちょい増えても良いんでないかなって思ってしまう。
選出率5位。でもそろそろ違うエルフーンにしたいなーって思っているところではある(笑)
③ドサイドン@気合いの襷 意地 ハードロック
実数値(努力値):193(20)ー209(236)ー182(252)ー×ー75ー60
技構成:ロックブラスト/地震/メタルバースト/冷凍パンチ
調整:A11n調整,HBグロスのA4振りアイヘ2耐え
将棋でいうところの飛車役。重戦車型アタッカー。
ドサイを受けに来る水タイプ等をメタバで吹っ飛ばしてからエルフーンの置き土産Zでもう一度通しにいくのが単純に強いのではないかと思い襷メタバでの採用。
調整意図はAを努力値効率の良い値にしてから残りを物理最硬になるように振っただけ。元々のHPが高いので振らなくても特殊相手にはメタバで吹き飛ばせるだけのダメージはでる。
アスが無理なMバンギが最大の役割対象。他にもマンダリザXミミッキュ等の物理との打ち合いが主な仕事である。
選出率4位。
④ウルガモス@アッキのみ 臆病 炎の体
実数値(努力値):191(244)ー×ー103(140)ー155ー125ー149(124)
技構成:炎の舞/蝶の舞/鬼火/羽休め
調整:S準速ミミッキュ抜き,Hぶっぱ,余りb
将棋でいうなら銀将、攻守に渡ってパーティーを支えてもらっていた縁の下の力持ち。
グロスクチートミミッキュ辺りに滅法強く、特にミミッキュに至ってはストッパー役として自ら出てきてくれるので鬼火で幾匹も機能停止にさせまくった。
この子の役割は何が何でも火傷を入れること。火傷さえ入ればグロスやカグヤでさえアスの起点になる。時にはこのポケモンで詰ますことも考える。
しかし、ドランやリザX・ウツロに選出しにくいのがつらい。何度めざ地を持たせようと思ったか分からない。
選出率3位。パーティーの中で一番物理受けしそうにないのに一番物理受けしてたのが、なんか皮肉で笑ってしまう。
⑤Wロトム@拘りスカーフ 臆病 浮遊
実数値(努力値):127(12)ー×ー128(4)ー157(252)ー129(12)ー148(228)
技構成:ボルトチェンジ/ハイドロポンプ/10万ボルト/トリック
調整:H16n-1,B<Dダウンロード対策,S準速テテフ抜き
将棋でいうところの桂馬役、ボルチェントリックで後続のサポートもしながら自身の通りの一貫も作りにいける本構築の活潤油。
S3のHロトムの個体の使い回しなので調整はあの頃のまま。ジュモクの同速勝負に負けて落とした試合が一つあるのでSラインを1上げた方が良いのかなと思ってたりしてる。
選出率2位。一瞬でレンジや洗濯機に姿を変えられるこの電化製品、リアルでも発売されないだろうか?誰か作ってくれ。
⑥テッカグヤ@フィラのみ 腕白 ビーストビースト
実数値(努力値):204(252)ー120ー152(124)ー114ー132(88)ー87(44) ※D個体値30
技構成:ヘビーボンバー/火炎放射/毒々/地震
調整:アーモンドさんの有名な腕白半分回復実カグヤの調整からABの実数値を1ずつ下げSを1上げた(ミラー意識)
腕白個体を狙ってずっとGTSしていたけど出なかったので、Twitterのフォロワーさんにお願いしてお借りしました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございます。
構築の守りのコマ、金将役。テテフ受けと物理地面(主にランドマンムー)受けをよく任せていた。
ヘビボン放射は確定として、残り2つは守る宿り木が入ると思うのだが、宿り木はともかく「守る」という技を僕は全く使いこなすことが出来なかったので、残り2つの技は迷走しまくった末毒地震となった。一時期後出しリザにどや顔するために岩雪崩を採用していたレベル(当てたところでそこまでアドがとれるわけでもないのに)
選出誘導としては非常に優秀で、こいつがいるおかげでアスの起点になると分かっていながら特殊炎電気を呼んでくれるのが非常に偉かった。
選出率は6位だけど、役割対象には滅法強くアスとの相性保管は最も良いので結構選出していたと思う。
~基本選出~
・基本選出・・・・@1
これをベースにこのポケモンがいたらこいつ出さなきゃといった感じで出す。どんな風にだしてもサイクルできるようにしてるから選出の窮屈さは特に感じない。しかし、選出画面で選出択になりやすく、4匹5匹出したいなと思うことがざらにあるのが欠点。
~立ち回り~
サイクル戦で削りアスウルガWロトムのいずれかの一貫を作ることをがほぼ全ての対戦での目標になる。
~苦手な相手~
①リザードン
Xならドサイ、Yならアスを出したい。でも毎試合両方同時選出できるわけではない。つまり選出画面でどっちか見極めないとかなりヤバい。
②Mギャラドス
この構築誰でMギャラ倒すつもりなのだろうか?(笑)一応アスが2舞氷の牙まで耐えたりWロトムが1舞くらいなら抜ける。倒すならこの辺を活かすしかなかった。
③Mルカリオ
この構築誰でステロ+Mルカ倒すつもりなのだろうか?(2回目)なんとか先にアスウルガを展開したいところである。
④さざめきガモス
完全にキリ、ドサイでもWロトムでもアスでも見れない炎にまでこれ以上手は回せない。
⑤てゆうかアスでみれない特殊は基本つらい。
⑥受けサイクル
もしもう一匹ポケモンを入れられるなら、これを破壊できるポケモンを採用したい。今回はそんな余裕なかった。
⑦レヒレグロス
グロス入りは基本的にアッキウルガを通せることが多いのだが、レヒレ入りの場合だけはかなり厳しい。ドサイのメタバかなんかでレヒレをとっとと飛ばす必要がある。
~感想~ (以下形態)
今シーズンはアスと心中してでも2000乗っけてやるぞという意気込みで臨み、かなりぎりぎりではあるもののなんとか乗せることができて嬉しく思っています(こいつ毎回エルフーンと心中してるやんという文句は受け付けておりません)。正直完成度はめちゃくちゃ高いわけではないかもしれません、苦手な相手がかなり多いですし。でもアス以外はみんな選出率がほぼ均等に分散していてそれぞれが皆活躍していたので、個人的には一応納得のいく構築になったかなと思います。
~SMを通しての感想~
思えばSM環境は個人的に(エルフーン的に)非常に厳しい環境でした。(サイコフィールドってなんやねん・悪タイプ悪戯心無効ってなんやねん・Z技アンコ無効ってなんやねん・起点作ってもミミッキュで止められるってなんやねん)
シングルにおいてエルフーンは一番向かい風を受けたポケモンだよなって断言できる気がします。
他にいる?ここまで悪影響を受けたポケモン?いるなら誰か教えてよ。
そのような中でなんとか環境で生き抜くこうと模索し、エルフーンとここまで戦い続けることができて、なんだかんだこのSM環境とても楽しかったです。次回作でもよろしく頼むよエルフーンさん。
~最後に~
SMで対戦してくださった方、こんな自分と繋がりを持ってくださった方、本当にありがとうございました。次回昨でもよろしくお願いします。
ここまでの閲覧ありがとうございました。最後に証拠的なあれを・・・
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