【S14】ツンツンカイリュー攻めサイクル【最高/最終Rate2000】【最終273位】
※本記事のカイリューは全く怒っておらずツンツンしてません
ソラです!皆さんシーズン14の激闘、本当にお疲れ様でした。
今回剣盾で初めてRate2000を達成したので、その際使用した構築を記事にさせて頂きます。構築記事自体書くのも去年の5月ぶりという体たらく。さて早速紹介していきましょう。今回使用した構築はこちらになります。
しまりん見習ってデイキャンしたい今日この頃。浜名湖の鰻重にガブリつきたい。
構築経緯
・前期まであまりにもエルフーンが過労死しすぎててどうしたもんかと悩んでいるところ、筆者がよく相談に乗ってもらっているひやしうめ氏から「ゴツメエルフーン+カイリュージバコサイクル強いよ、カイリューがエルフーンに変わってダイマターン稼げるし」との事で、それを採用し今回の軸をジバコに決定。
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・前期の1位が受けループとの事で今期それなりに増やすと予想し、そいつらとカイリューの苦手なブリザポス入りを殲滅するASアローラガラガラを採用。
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・サイクル回す上で耐久と火力のある水枠が欲しく、その中でも重たいドラパに強くて先制技によるスイープも可能なマリルリを投入。
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・ラストはサンダーとアゴが辛すぎるのでバンギウツロバニラポリ2と試していたが中々しっくり来ず。そんな中最終日3日前の夜たまたま回したダイマックスアドベンチャー(以下ダイアド)でS2個体のツンデツンデをツモる。最遅でないのは甘えな気もしたが、4V確定のダイアドで相手の最遅ツンデより1だけ早いツンデは激レアである。これは運命的な出会いと感じて早速採用。
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・あまりにもランドマンムーを初めとした地面と早いカグヤが辛かったので、ジバコを
Wロトムに変更して構築完成。
以下から個別紹介に入る。
個別紹介
①エルフーン@ゴツゴツメット 臆病 悪戯心
実数値(努力値):149(108)-×-137(252)-97-95-170(148)
技構成:ムーンフォース/コットンガード/宿り木の種/身代わり
調整:S-最速ガブ抜き,Bぶっぱ,余りH
嫁枠。ウーラオスミミッキュの並びを完封するコットンゴツメ型。特にウーラオスに関しては後投げするだけで襷を破り上からムンフォで仕留められる。この辺がゴツメレヒレとの差別化点。
使用感としてはダイマックスのせいで7世代までの頃より起点にできる場面が減ったという印象。特に対ガブリアスに対し剣舞の場面での後投げが効いてないのが厳しい。ダイマックス技が中々受からない状況なので、早いとこ公式さんの元へ光合成の修行に行かせたい。
ゴツメだがサンダー後投げが目立ったので身代わりを採用。身代わりが無振りサンダーのボルチェンをぴったり耐えるので、やどみがループに持ち込んで良い感じに削ることができる。
②カイリュー@厚底ブーツ 図太い マルチスケイル
実数値(努力値):198(252)-×-145(132)-120-136(124)-100
技構成:エアスラッシュ/かえんほうしゃ/冷凍ビーム/羽休め
調整:HB-珠エスバのダイジェをマルスケ時+非マルスケ時でほぼ確定耐え,余りD
サイクルの要、欲張り両受けカイリューさん。たまにエスバに押し切られるのでBぶっぱした方が良いのかなと思いつつも、サンダー等の特殊に投げる事もあるためこのまま使い続けた。
一定数いたステロ+紙剣対策として特殊型@厚底ブーツ。ナットランドの並びを意識しての放射冷bの採用。追加効果により数多くの運勝ちを引き寄せてくれて圧巻の活躍だった。
③マリルリ@拘り鉢巻 意地 力持ち
実数値(努力値):191(124)-110(236)-102(12)-×-103(20)-85(116)
技構成:アクアジェット/馬鹿力/アクアブレイク/じゃれつく
調整:H-16n-1調整,A-11n調整,S-20振60族抜き抜き,B<Dダウンロード対策
サイクルブレイカー。ポリ2やバンギを意識して85まてS実数値を伸ばした鉢巻マリルリ。H振ポリ2が馬鹿力で中乱数で飛ぶため、数多くのDに厚い個体を上から吹き飛ばした。
鉢巻アクジェによるスイープ性能も強力だし、時々トリル下のエースにもなってもらったりと、役割が多すぎて愛用してた。なのにアクブレのBダウンは一回しか引かなかった、何故だ。
④ツンデツンデ@食べ残し 勇敢 ビーストブースト
実数値(努力値):167(244)-172(44)-231-×-149(220)-17 ※S個体値2
技構成:ジャイロボール/トリックルーム/ボディプレス/ロックブラスト
調整:HD-ウツロのメテオビーム→ダイソウゲン耐え,余りA
ツンツン枠、名前も見た目も動きもなんか可愛い。
サンダーに受け出したりアゴのストッパーになれるだけでなく、従来サイクル下のダメージレースで勝利するしかなかった構築に「トリルによる制圧」という勝ち筋を加えてくれた異界生物(無機物?)。パーティが鈍足で固まっていたのですんなり当てはまった。またカイリューエルフとの相性補完が抜群によく、サイクルを回しやすかった。
HDもかなり堅いが、B方面もやばい。ダイマ切れば鉢巻ウオノラのエラガミをも耐えた。抜群ぞ、なんやこいつかわいくねえわ。
⑤ガラガラ@太い骨 意地 避雷針
努力値:ASぶっぱ余りd
技構成:剣の舞/フレアドライブ/ホネブーメラン/ポルターガイスト
受け崩し枠。この枠はエスバやガオガエンと悩んだが、剣舞アースでH振ダイマバンギが飛ぶほどの火力・電気の一貫切り兼レジエレキ封殺・ラッキー完封性能を評価して採用。今期ちょくちょく見たガラルヤドキング入り受けサイクルは、ヤドキングの前で剣舞するだけでイージーウィンできるほどの受けキラーぶりを見せてくれた。ツンデがいるのでS振りを読まれないのもGood。そこのカバルドンさん、剣舞ホロウで何もできずにとんじゃうよ?
ガイスト打つ時の間が技外しの間と一緒なの、マジで心臓に悪い。
⑥Wロトム@突撃チョッキ 控えめ 浮遊
実数値(努力値):157(252)-×-127-159(156)-140(100)-106
技構成:ボルトチェンジ/放電/ハイドロポンプ/悪の波動
調整:剣盾初期のロトムに振ってたBをそのままDに割いた流用個体なので特別意識してない
とにかくレヒレに強くあって欲しいとの願いから転生したHCD振りWロトム。なお転生した先にはレヒレがほとんどいなかった。どこ行ったの最終日2日前のあなたたち。
ジバコから変更したのは大正解で、特にカグヤ入りへの勝率がグンと上がった。サンダー使わずにWロトム使ってて数値的に大丈夫かなと疑ってたところあったが、役割対象を定めればきっちり仕事するし、やっぱりこの子は自分の性に合ってると感じた。
放電一回も麻痺引かなくて10万にしたろうか思ったけど、ハイポン全部当ててくれた高性能洗濯機だった。
選出パターン
サイクルパなので基本相手の構築によりまちまちだががよくあったパターン。こちらがあからさまな初手ダイマ+トリル展開に見えるのか、相手の初手は大体対面操作系のポケモンが来てた印象。つまりサンダー。
重たいポケモン
etc・・・
寧ろキツくないポケモンを挙げてみろというレベル。全部立ち回りとお祈りで誤魔化した。
終わりに
ここまで閲覧してくださりありがとうございました。鎧や冠環境当初、僕は「エスバもサンダーも受からんわどうやってサイクル回すんじゃ」って嘆きしばらく対面系に逃げてました。しかし、それでは中々上に上がらず、そんなときに原案をくださったひやしうめ氏には深く感謝しています。目標を達成した以上に、攻めサイクル構築でもこの環境で戦えることを実証できた事がとても嬉しかったからです。来期からの伝説環境ではどんな子使うか決めていませんが、うまくエルフーンと共存していきたいなと思っています。
最後になりますが、今期対戦してくださった方々良い試合ありがとうございました。来期以降もよろしくお願いします。何かご質問等々あればTwitter@bluesora0110まで
PS1
ポケマス当てたぜ!セレナちゃんエルフーンをバディに選ぶとか良いセンスしてる、かわいすぎ!!!今後はこちらにも力を注いでいきます。
PS2 真・構築経緯
Coming soon.(2週間以内に執筆予定)